とまれ 木材(SSD材)は記憶とともに

2018/04/09

 

住宅建材でもありますSSD材を取扱わせていただいております弊社社員は

 

様々な会合やセミナーにお伺いし

 

多くの都市にお邪魔いたしておりますが

 

 

街が変わりますと風土が違い

 

 

 

 

 

建築物なども異なります

 

 

 

 

 

このため、気になった風景などの写真を撮しておりますが

 

会社に戻って写真を整理しておりますと

 

 

どの街に行きました後も

 

木材が存在している写真が多くなっております

 

 

 

 

 

これは木材が好きな社員ということでもあるのですが

 

 

一般的に、なぜ木材の写真を撮影したくなるのか

 

 

以上が本日のお話となります

 

 

 

先日、大阪市内で、過去の風景写真を探しています

 

との表示が貼り出されておりました

 

 

昔はアルバムに多くの写真が整理されており

 

過去に撮影されました、白黒の見たことのない風景写真を

 

多くの方が保存されていたのですが

 

 

確かにいざ、そのような写真の中から求める風景写真を

 

探すとなると大変です

 

 

このように昔から写真は撮影され

 

それは銀塩の時代であっても

 

現在であっても変わらないことです

 

 

それでは、なぜ写真を撮っておくかというと

 

過去の出来事を思い出すため

 

 

大きな達成があった思い出や

 

幸せな時間、風景などから得た感動を

 

 

 

 

 

写真を見た瞬間に甦らせるためです

 

 

そして、この写真撮影時の

 

撮影物に木材が含まれていた場合には

 

色々なことが起きてしまうのです

 

 

 

起きること 1    木材が変色しており、その色が記憶につながる

 

 

木材は主に紫外線により変色します

 

 

 

 

 

樹種によって濃くなってから薄くなるものなど

 

いくつかのパターンがあるのですが

 

 

とにかく時間とともに変色します

 

 

室内でも窓があれば太陽光が差し込みますと

 

時間に沿って変色していきます

 

 

このため、室内で人の撮影をいたしますと

 

その変色した木材も撮影され

 

その色からいつの頃の写真がわかってしまうのです

 

 

 

起きること 2    木材が使用に伴い変形し、その形が記憶につながる

 

 

以前は全てが木材でつくられた学習机がありました

 

その机を子供が使いますと

 

その表面にはペンなどで筆記した後がついたり

 

 

中には彫刻刀で模様を付けている子供もいました

 

 

これらのことは何才のときに起こったことかが明らかですので

 

時間が経過した後でも、その時の記憶が

 

鮮やかに戻せるのです

 

 

結論 木材(SSD材)はその色・形に、今という時間の要素を持っており

 

同じ時間を取り戻すことはできない

 

 

 

嗚呼 結局木材って私達と同様に、今を生き続けているんですね

 

 

 

是非、今しか撮影できない木材(SSD材)を写真で記憶されますとともに

 

 

 

 

 

 

時間を記憶できる木材を、記憶に留めやすい建築物としてご活用ください

 

 

 

 

 

 

SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

 

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