木装建築物 K.Univ. again

2018/06/11

 

住宅建材でもありますSSD材を取扱わせていただいております弊社では

 

建築物等における木材利用例をご紹介いたしておりますが

 

 

またまた大学の公開講座のご案内をいただきましたので

 

 

その機会に併せて大学での木材利用を拝見いたしましょう

 

といいますのが今回の趣旨となります

 

 

前回はパーテーションばかり見ておりましたが

 

住宅建材を取扱わせていただき

 

 

非住宅にも建材をご提案いたしておりますので

 

木材を使用されました建築物を拝見したいと思います

 

 

講座が行われます建物は

 

 

 

 

上部壁面全体が木材で覆われており

 

重厚なのに質量を感じにくい

 

 

独特の雰囲気になっています

 

 

下から見上げました面にも

 

木材がぎっしりと充填されており

 

無垢材だけでも空気が多く含まれていますが

 

 

円錐形で充填されているため

 

さらに多くの空気が含まれております

 

 

これは一種の空気の壁ですね

 

 

 

 

 

別の建築物は一部が蔦に覆われ

 

もうひとつの表面がガラスのため光っている

 

 

それがこの建築物です

 

 

 

 

 

建物に木材がX字型に配置されており

 

その表面がガラスで被覆されています

 

 

この木材の部分は無垢材が接合されていますので

 

大きなX字となっております

 

 

 

 

前回、木材を外構に使用いたしますと

 

雨水と紫外線で劣化し

 

定期的なメンテナンスが必要になるとお伝えいたしましたが

 

 

この建物におきましては

 

 

雨水はガラスの表面を流下し

 

木材に直接触れませんので、水による劣化は発生しませんし

 

 

太陽光に含まれる紫外線につきましても

 

ガラスで遮断される分だけ木材表面の劣化を抑えることができ

 

 

自然素材の木材の質感を楽しめ

 

構造材として活用されているということです

 

 

これは印象的な建築物ですね

 

 

中・大規模建築物で木材が使用されている例はまだ少ないですが

 

このように無機質な素材の中に

 

有機質である木材があれば

 

 

そこに調和や安らぎ

 

そして豊かさを感じるのは

 

 

やはり人間ならでは、なのかもしれません

 

 

K大学は今こんな風になっていました

 

 

とても時代の風を感じました

 

 

 

 

SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

 

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