72時間をどう生き残るのか

2019/02/15

去年は、災害の多い一年でした。

1月、関東地方の大雪による交通機関の影響

2月、北陸西部の記録的大雪

6月、大阪北部地震

7月、西日本豪雨や記録的猛暑

9月、北海道胆振東部地震

 

このようなことから先日、セキスイハイム様の協力先交流会にて防災に対する知識向上のため、

体験学習がありました。

 

場所は、『そなエリア東京』

 

りんかい線・国際展示場駅から徒歩4分、東京臨海広域防災公園内にあります。

 

東京臨海広域防災公園は、国の災害応急対策の拠点として整備された国営公園(面積6.7ha)と都立公園(面積6.5ha)が融合した計13.2haの広域防災公園で、その中に防災体験学習施設「そなエリア東京」があります。

 

もし地震や災害にあってしまったら・・・

 

国や自治体などの支援体制が十分整うまでには、自力で生き残らなければなりません。

その目安が3日間、72時間と言われています。

 

この施設内に「東京直下72hTOUR」という防災体験学習ツアーがあります。

このツアーは「72時間をどう生き残るか」をテーマにマグニチュード7.3、最大震度7の首都直下地震の発生から避難までを体験し、タブレット端末を使ったクイズに答えながら生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアーです。

被害状況がとてもリアルに再現されていて、その中を進んでいきます。

避難場所を再現したブースなども

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階には「防災学習ゾーン」があり、とても分かりやすい展示になっています。

 

 

 

あと、この施設内に緊急災害現地対策本部が設置されるオペレーションルームがあります。

 

何か見たことあるなと思った方!

そうです、ここは映画「シン・ゴジラ」のロケ地としても使用された場所ですよ!

 

屋上から見た公園

普段は公園としてバーベキューできる場所ですが、有事の際はヘリポートとして活躍する場所となっています。

 

 

『そなエリア東京』は、入場無料です。団体行くには予約が必要ですが、だれでも予約無しで入場できます。

この日は平日でしたが、企業の団体や小学生のグループ、家族連れなどが来られていました。

 

地震や災害は、いつ起きるか分かりません。

防災の知識・知恵を向上させることができる『そなエリア東京』は、ぜひ行かれることをおススメします。

岩槻営業所 K山

 

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