断熱構造見学会に参加しました。

2018/08/31

京都営業所の橋本です。

8月27日に奈良県某所にて、マグ・イゾベール様 主催、「あしづかホーム様」ご協力により開催されたエコハウス断熱構造見学会に参加しました。

気密性に優れた世界基準の高性能住宅を見学出来る貴重な機会となりました。

今回見学したエコハウス建物性能は

Q値=0.98  UA値=0.284  C値=未測定(目標値0.2以下)

年間暖房負荷 25.46kwh/㎡ 年間冷房負荷 28.38kwh/㎡

こちらが、マグ・イゾベール様の新製品です。

気密性を確保するテープ類、貼る箇所によって使い分ける事で長期的な気密性確保が可能になっています。

建物内ほぼ全てが調湿気密シート、「イゾベール・バリオ エクストラセーフ」に覆われれいます。

この調湿気密シートは冬期、夏期において構造体内の湿気を管理をします。

壁にはパンパンに入った断熱材が目を引きます。

壁の断熱構成は高性能グラスウール120mm+グラスウール42mm(計162mm)もの断熱材が入っています。

 

基礎の立ち上がりから壁にかけてシートが出ているので気密性を上げる事が可能になっています。

基礎の断熱にはホウ酸が含まれたものが使われているので害虫対策に優れています。

 

窓枠部分も「イゾベール・バリオ エクストラセーフ」に覆われれいます。隙間は全てKB1接着テープによって塞がれています。

窓は、YKKap様、APW430樹脂製トリプルガラスを採用事により高い断熱性能を発揮しています。

はしごを使い二階に上がりました。慣れないはしごにヒヤヒヤしました。

見上げてみると

垂木の部分の隙間も気密テープにより埋められていました。

屋根の断熱構造は高性能グラスウール240mm+グラスウール42mm(計282mm)というかなり多めの断熱材、

とシートで抜かりがない気密構成に驚かされました。

貫通部も、ペーパーバリア+テープ処理でこのキレイさです、さらにコ―キング処理で隙間が埋められております。

調湿シート エクストラセーフにはあらかじめ、丸のカットをしやすいように印が付いているので、施工もし易そうという印象でした。

 

外部は構造面材でのパッキンが施されています。

外から見てもまるで梱包されているかのようにしっかりシートで覆われていました。

気密性能高い住宅を見る事の出来る貴重な機会となりました。

まだまだ知らない事ばかり、日々勉強です。

京都営業所 橋本でした。

 

 

 

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