こんにちは。東海営業所のK村です。
お久しぶりの東海散歩。今回は少し遠出をしてみました。
初夏になると毎年ダム＆滝ツアーをします。
今年は新城市にある大島ダムと百聞滝へ行ってきたのでご紹介。
まずは大島ダム。
このダムは愛知県の渥美半島などに水を供給する豊川用水の水源にあたります。
ここは農業・水道用水の取水の安定を図る目的として建設されました。
ダム湖の名称は『朝霧湖』。ダム建設前に大島川に架かっていた朝霧橋にちなんで
つけられたそうです。
小さめですが資料館もあるので、ダム建設の経緯や周辺の植生や生態系なども知る
ことができます。
これはダムの向かいにある公園から撮りました。
実はダムに行く前にここでお弁当を食べたのですが、トンビがずっと近くを飛んでいて
食べ物を狙っていたので、頭上には注意した方がいいかもしれません。
とはいえ景色は最高。あとウグイスがとっても美声でした。
しかし・・・ダムなのにダムらしい写真が一枚もない、ということにカメラロールを見て
気がつく私。
高いところではしゃいでいたら見事に撮り忘れ。
バンジージャンプとかできそうなあんな感じなのですが・・・
高いところ、好きな人は本当に楽しいと思います。
来年は同じ豊川用水の水源である宇連ダムに行きたいと考えているので、次こそは
ダムらしい写真撮りますね。
では続いて百聞滝(ひゃくけんだき)。
大島ダムの近くにありました。
行ってみると案外人が多くてびっくり。どうやらみなさん湧水が目当てなようで、
ペットボトルやらポリタンクやらに続々と水を汲んでいます。
なんと道路わきに水汲み場が設置されていました。
私も少し味見・・・これが柔らかくておいしい。
訪れる際はペットボトル持参をおすすめします。
さて、肝心の滝はというと、その水汲み場から少し山道を降りなければなりません。
わりと距離がありますがだんだんと滝の音が近くなってくるのが嬉しく感じました。
歩くこと10分。足場の悪い中なかなかに体力のいる道中。ふと横を見ると
滝が少し見えてきました。
これだけで体力が少し回復。
きっともうひと踏ん張りとそこからさらに5分の道のり。
やっと滝につき見上げると
思っていた以上に大きな滝に圧倒。
なんとなく立ち寄った百聞滝だったのですが、調べてみると全長約120ｍ，落差43ｍ
と愛知県最大の滝だそうで。しかもパワースポットらしい。
ご利益ご利益とマイナスイオンたくさん吸い込んできました。
いいことありそう。
上流の沢もきれいで木漏れ日が気持ちよかったです。
一輪の赤い花も発見。おもわずパシャリ。
普段の喧騒から離れてリフレッシュできた一日でした。
また来年、宇連ダムとどこかの滝で。レポートお楽しみに！